給水加圧ポンプを交換する場合、断水時間はどのくらいですか?
給水ポンプの交換をする場合、水の流れを止めて作業をするため、交換作業中は断水が必要です。

通常、給水加圧ポンプは5時間程の断水となります。多いパターンは朝9:30-15:30などです。
水を使うことの少ない、昼間の時間に作業をすることが多いです。
ただし飲食店などではお客様のご要望に応じて、作業時間を考慮して行うことも可能です。
ご希望に添えるように対応していますのでご相談ください。
また、交換するポンプが別メーカーとなると配管の取り回しが変わることがあります。そのような場合は作業時間が延びますので、断水時間が長くなることがあります。
問題点の確認や事前告知などしっかり準備をした上で、交換作業にあたります。
■港ポンプ工業はポンプ一筋に60年、多数のポンプ交換実績があります。
給水加圧ポンプとは?
給水加圧ポンプは建物の地下にある受水槽に貯められた水を、建物内の各階へ押し上げ、各戸へ供給する役割をしています。
マンションやオフィスビルなど、大規模な建物に多く使われている給水ポンプです。
給水ポンプユニットの耐用年数は約10年と言われています。
給水ポンプのトラブルを防ぐために、10年から12年でポンプユニットの交換をすることをおすすめしています。

ポンプ交換の手順
1.バルブを閉めて水を止める
2.圧力タンクや配管を外す。
3.制御盤内の配線を外す。
4.新しいポンプを設置する。
5.動作確認。
ポンプ交換と一緒に受水槽の清掃を行うこともあります。

港ポンプ工業のポンプ交換の特長
・知識経験豊富なスタッフが、詳細に現地調査を行うので、現地調査から見積もりが早い。
・スタッフ1人1人が”スピードと確かな技術”を持つ職人です。ですので迅速に対応できます。
・直接工事で中間マージンなしなので、コストが抑えられます。また、港ポンプの社員は職人でもあり、営業マンでもありサービスマンでもあるので、あらゆるご要望に安く、早い対応が可能!
・ポンプは一度新品をお付けすると故障するのは5年後10年後、20年後なんてことも!当時取り付け工事をしたスタッフが数十年後もお伺いいたします。
その他の給水ポンプの交換
直結増圧給水ポンプの交換
受水槽を置かず、水道管から強い圧力で水を建物の上階へ押し上げ、各戸へ供給するポンプです。
直結増圧給水ポンプも給水加圧ポンプと同様に作業中の断水時間は5時間程です。※特殊な設置状況は除きます
揚水ポンプの交換
揚水ポンプは屋上などに設置した高架水槽に水を貯めて各戸へ供給するポンプです。
高架水槽に水を貯めてあるため、作業中はその水を使用することが可能です。
ただし使用状況によって、貯めた水が無くなると断水してしまいます。
前出の給水加圧ポンプ、直結増圧給水ポンプより断水時間が短いことが多いです。
まとめ
給水ポンプの交換に必要な断水時間は、約5時間です。
長く、安定して水を供給するために、給水ポンプの交換は計画的に行うことをおすすめしています。
また、定期的なポンプの点検も大事です。
点検でトラブルを小さなうちに見つけ、初期対応することで長くポンプを使うことができます。
点検を怠って、急にポンプが壊れてしまったら、長時間の断水だけでなく思わぬ出費にもつながります。

ポンプの交換を考えているが、信頼できるポンプ業者がわからないとお思いでしたら、
まずは港ポンプ工業にお問い合わせください。