横浜市港北区新横浜Ｈビル加圧給水ポンプ設置工事（川本ポンプKFE-40A2.2）

山本です。

今回は水圧が弱いので何とかしてほしいという新規のご依頼があり、まずは下見調査に港北区へうかがいました。

高架水槽がある方式のシステムが使われている古いタイプのビルで、まずは地下の受水槽で揚水ポンプをチェックしました。

かなり古い年式のタイプであったものの、正常には動いている状態でした。その後屋上へ上り、水槽をチェック。

するとなんと高架水槽の蓋がない状態でした！

雨水もはいり、藻がが発生していました。どれだけの期間このような状況だったかはわからない状態です。

タンクそのものもかなり古いもので、蓋も手配はできず、かなり劣化が激しいものでした。

水圧が弱い一つの原因はこの効果水槽方式であるとも考えられ、加圧方式への切り替えの提案をいたしました。

高架水槽方式の場合は、落差圧のみで水が供給されるため、特に屋上に近いフロアーではどうしても水圧が弱くなります。

加圧方式に切り替えると、地下の受水槽から各戸へ新鮮な水が直接供給されるため、

水圧も高い状態が維持されますし、衛生的にも安心安全度が増します。

高架水槽を撤去、新規取付すよりも手間暇金額も抑えられ大変喜ばれました。