2022.12.01

私たち港ポンプ工業のお客様対応エピソードをご紹介いたします。


海抜2mの横浜駅周辺では、昔から近くの帷子川が氾濫して、横浜駅自体も浸水したことも1度ではなかったそうです。近年では対策も行い、被害があまり出なくなってきています。

ですが、今から20年ほど前の2004年10月、接近した台風22号によって、横浜駅西口周辺は浸水しました。
一部の地下店舗では、浸水が天井まで達したそうです。

その時、当社のお客様で、横浜駅西口近くのビルオーナー様からご連絡がありました。
ビルの地下1階が浸水してしまったそうです!地下一階は倉庫になっていて、在庫も水に浸かっていうとのこと。

ご連絡後すぐ、港ポンプの社員総動員で駆けつけました。

地下は全面的に浸水。

排水を確認してみると、川の水位が上がっていて、排水がまったく流れて流れていかない状態になっていました。

そこで、持って行った排水ポンプを使い、川へ流れていかない排水を直接、汲み出す対応を行いました。
オーナー様には、商品は水に浸かってしまったが、すぐ対応してくれて助かった!というお言葉をいただきました。

その後、
台風が来る前に、土嚢を積んで水が入らないようブロックする対応もいたしました。

長年のお付き合いのお客様のために、できることは何でもしようという対応でした。